あらすじ
主人公「みつる」は、記憶を失い女の子ばかりの下宿「まかい荘」に流れ着く。
まかい荘の大家「べる」に管理人にさせられたみつるは、そこで起こる様々なトラブルを解決しなければならない破目に。しかし、まかい荘の住人たちは人間ではなかった!?
まかい荘の管理人様は、いくつものショートストーリーが連なって、一本のお話になっております。
ここでは、その一部をご紹介いたしませう!
|
雨にうたれ気を失ってしまったみつるが意識を取り戻したのは、こじんまりとした和室。
と、気が付けば隣になにやら柔らかい感触…瞬間!
激しい衝撃を受けて落下、沈黙するみつる。
そして、足早に部屋を後にする何者か?
べる「おいおい、何をしでかしたんだ? せっかく冷え切ったお前の体を暖めてくれていたっていういのに」
突如現れた少女の言葉に、一気に意識を取り戻したみつるは部屋を飛び出した!
が、すでに、誰の姿もない。
みつる「早く見つけてお礼と誤解を解かなくっちゃ…、ていうか、俺、なんかしたのかな?」
両の手を見つめ、ほのかに赤面するみつるであった。
|
|
いつも仲の良い「ゆま」と「さなえ」。
しかし、そんな二人の喧嘩で朝が始まった。
まかい荘に充満する、ピリピリした空気…。
べる「なんとかしろ」
みつる「そんなあっさり一言で命令しないでよ…」
原因究明に管理人みつるが走る。
|
|
ある日を境に「みわ」があまり部屋から出てこない。
たまにみかけるその姿は、なにやら鬼気迫るものがあった。
思い切って話かけてみても、ぶつぶつ何かを呟くばかりで、無視されてしまう。
調査に乗り出すみつるが目の当たりにした真相とは?
みつる「受けとか攻めって…何?」
|
|
秋の行楽シーズン、まかい荘一行は旅行にでかけることに。
しかし、いつも元気がとりえの「あんり」の様子がおかしい?
そして満月の照らす浜辺で、「あんり」の隠された謎が明らかに!?
みつる「あんりちゃんじゃない? 君は誰?」 |
|